カテゴリ:2010.9月の企画( 2 )

I DE A 展 フォトレポート

I DE A展無事終了しました!

b0156423_0493822.jpg





一日目の終了後に書いた記事の文字色は ねずみいろ にしてあります

二日目以降は くろ です。





1日目(土曜日)ーーーーーーーーー


会場の前には大きな矢印が出現!
道でこれを見つけたら是非お立ちよりください


b0156423_23142559.jpg







会場を入ると大きな四角が壁を囲んでいる

b0156423_1315437.jpg


その中央には一つの張り紙がはってある

b0156423_1343742.jpg





これは『ここに張り紙を貼ってはいけません』というルールが与えられた張り紙が壁に貼ってある状態。
実際は壁にいかなる張り紙をも貼ってはいけないのだが、そのルールを与えるには張り紙を貼らなくてはいけない

ルールを与えるには張り紙を、しかし張り紙は貼ってはいけない、しかしそのルールはこの張り紙を貼った瞬間に現れる、、

矛盾なのか、白黒つけられるのか、、普段にあるごくありふれたデザイン的な『壁に張り紙がはってある』という状況の矛盾を作品にしてみました。


b0156423_2226079.jpg



制作者  by執行正繁









一つの顕微鏡が置いてある

b0156423_1201698.jpg


これは一体なんなんでしょうか?
顕微鏡の前には一枚の葉っぱ、、



顕微鏡をのぞくと、そこは真っ暗だった

僕はそれを覗いた時、「なんだ見えないじゃないか、、」と思いました、しかし、これは壊れている訳ではなく、外の光で調節して見れば見えるものである

人々はそこに顕微鏡があると「なにが見えるんだろう?」や「どんな凄いものが見えるんだろう?」と、勝手に見えるという前提を持って触りだす

しかし見えないとわかった途端にあきらめてしまう、、人は期待に似た先入観を持って物事に取りかかっている部分があるのではないだろうか?


b0156423_22242733.jpg



制作者  by浅見俊哉









9枚の板といろいろな道具が置いてある

b0156423_1422128.jpg


9枚の板にはそれぞれテクスチャーが加えられている
ささくれというものをご存知だろうか?



b0156423_23151718.jpg




ささくれというのは指(爪の根のあたり)によくできる皮が少しめくれているものである

今回それがテクスチャーとして木の板に作られている、このささくれは、閲覧者も彫刻刀を使って自分で作ることが出来る、ピンセットや爪切りが置いてあり、そのささくれを剥くことが出来る

本人にしかわからないもどかしいという気持ち、なんかモヤモヤしてしまう気持ちが作品になっている。


正直最初見た時、「ぞわわ〜」ってしました(笑


b0156423_22452228.jpg



b0156423_22434593.jpg



制作者  by山口愛










一体のトルソーがスカートを履いている

b0156423_23153739.jpg



トルソーの後ろにはキャプションが貼ってある
キャプションのタイトル『みさき』


b0156423_23264594.jpg



今回一番リアクションがあった作品(特に男子)

見えそうで見えない、見たいけど見れない、、日常のあらゆる場面(とくに階段)でスカートがひらひらしていることがある、しかしそれには見てはいけないという前提があり、その前提があったりすると人間は想像してしまう、いや、予想以上に想像(期待)してしまっている

本来このトルソーが人間であったりスタイルや人間自身がなにであっても、結局なにかに美意識を持ってしまっている
それは既に人間(特に男子)の中になにか強い欲求が生まれていて、見えていない状況なのに欲求が想像してしまっている。


b0156423_23155329.jpg



b0156423_22545552.jpg




因に、みさきは『見先』という掛け言葉になっている






b0156423_23345346.jpg





制作者  by大澤加寿彦












ビンにカラフルに色付けされたネジが入っている

b0156423_23161323.jpg



バイトで見つけたネジをポケットに入れて帰った、家につくとすっかりネジのことは忘れていた、次の日母親が洗濯した時に見つけ僕に渡して来た

その時いきなり「ビンと合いそう」などと思った、そこから生まれた造形である
そういうものって完全な美なのかなって思った。

ネジというものは穴を完全に埋めてしまう

人間もネジと同じような所があって、ネジが薬だとしたら、病気の時に薬を飲んで、たいして効能がない薬でも自分が薬に合わせて治った(ネジがはまった)と思ってしまう(病気は気から)

ネジがはまる様に人間も色々を型にはめて安心している
そんな時に自分に聞けたらなんて素敵なんでしょうか?型にはめたのはネジか空いてた穴?かって、、。
↑4行目からは作品にするための後付けです(art付け!?)



制作者  執行正繁









この作品はKAPLに突然現れた作品である

b0156423_23163254.jpg



『あぶない!足が折れるのでちゃんと座ること!』

写真のイスとこの文章、、色々とおかしい!?

多分色々なことがあってこのような状況になったんだろうけど、人間は理解する為に自分で理解するんでしょう

しかしただただ意味のないものかも知れません、そんな意味なんてないようなこのイスにタイトルをつけるのならば
『とにかくなにか凄いことが起こっているというものが展示してある』


制作者  by KAPL










9枚の写真が飾ってある

b0156423_23165951.jpg


それぞれが3つのグループで日常を見つめている




『普段顔に見えないものが顔に見えてしまう』
このような状況は人が勝手に自分の中で顔にしてしまっている、顔というものは目や鼻があって〜だとか言葉にすると色々といる訳だが、服のシワなどが目(と思われる形)や鼻(と思われる形)になってたりすると顔というように捉えてしまう

これは日本人特有なものらしく、日本人のI DE Aというものなのでしょうか?


そんな日常のおもしろいものを写真化することによって成り立った作品。



b0156423_23382661.jpg




制作者  by中山光










『止まれ』という標識が振り子の様に静かに振られている

b0156423_205246.jpg


ずっと動き続けている、、


b0156423_23175934.jpg




『止まれ』と書かれた本来止まるというルールを持った標識が左右に動いている

止まれと言っているものが止まっていないのはなんだか納得出来なかったりします、しかし人はそれでも自分の安全を考えたり、よりよく過ごす為に軽い無視をします

そんな皮肉が詰まっているような作品なのですが部屋の中では可愛く動いていてました

柿本さんの場合は制作過程のなかでの葛藤や物事への突き詰めが僕も考えさせられる作品でした。


b0156423_23491471.jpg



制作者  by柿本貴志









ラストは映像作品

b0156423_2112866.jpg



壁に投影された画面には、波打つ某女優



b0156423_061535.jpg




街のいろんな場所にある旗のついた棒
そこで宣伝せれていた某女優の写真がスロウスピードのコマ撮りで流れている

人がアイドルや女優、好きな女の子なんかに抱くイメージは本人の中ではとてもポジティブなものだ、しかしそれはなにを追い求めているのか、、

美というものは勝手に人間が自分の中で美というフィルターをかけて成り立っている感情なのではないだろうか?

目というものも、本来1コマ1コマ写真のようなものが連なっている、それを動画化している

普段じゃ気づかないものを写真にすることによって気づくことが出来る作品。




制作者  by浅見俊哉







一日目終了後の駅前広場


b0156423_2153354.jpg


b0156423_214216.jpg






二日目



b0156423_0291710.jpg




b0156423_030525.jpg




b0156423_033536.jpg




b0156423_0343670.jpg

KAPLにあるガチャポン、キリンは当たりですか!?



b0156423_0372626.jpg

I DE A展らしく、僕が買ったらつられるなにかがあったのか、色んな人がガチャってました(笑









一日目は夢の話しや日常で起こるおかしな話しなどをしました

随分と熱の入ったトークが繰り広げられました


夢という不確定、不安定すぎるものの中に見える共感や、同調した時、『嬉しさ楽しさ』がありました





みんなが話していたこと↓↓

「(高いところなどから)落ちる夢を見た場合、現実でもベットから落ちていることがある、現実で落ちたという事に対して、何故夢では落ちるまでのストーリーが用意されているのだろう、、」

「夢というのは目覚めたあとで、脳が後付けして色々とストーリーを作っている」

「嫌な夢を見たらリセットしてはじめからやり直すことができたよ」

「明日のことを整理する様な夢を見た、例えば明日やることを事前に想定した夢を見る、そうするとその日(夢を見たあと)がスムーズに進んで作業がはかどる」

「夢から目覚めて今の夢でやり残したことをしようと思ってもう一回寝る(夢に入る)と、そのやり残したことはたいていどうでもよくなって、別の事象がまた起こる」


「人は平均11秒に一回やらしい事を考えている」


「あさみさんとしぎょうさん意外は個人的なIDEAを表現してる、二人はなにか個人の感情が入ってない感じがしてました、それもいいですね」


「人は周り(親や友達、道で会ったひと)などに影響されて育つものだけど、もし夢でなにか影響されたら、それは自分自身で変わったってことなのかな?」


「今回の展示は現代アートの人達の感じだと、凄く王道な展示ですね、それはいいと思いました、僕はKAPLには他にはないKAPLの良さがあって楽しみにしていました、今回はそれとは少し違うものを感じました、そしてそれも気に入った点でもありました」


「本来I DE Aなんていうと美に限りなく近づいていくものだけど、今回の展示はそれとは逆に不美に近づいているものなんかもあったりして、そこはおもしろい」







今回とても楽しく展示会で来たきがします

なんだかみんなが協力してくれると強い!!って思いました

ほんとにここは心強い場所だなって思いました


I DE Aって企画した自分でも正直全然深過ぎてわかんないけど、わかんない事にどこまでも模索していくってことは素敵だな〜って思いました

山だって登ったあとは下りが待ってる、でもI DE Aってずっと登っていららえる気がします、登っている時が楽しい時ならばずっと登っていたいものです。






二日間お疲れさまでした!



b0156423_131129.jpg




b0156423_0535527.jpg




by 執行






KAPL9月企画展
「I DE A展」
~あれだよ、あれ。~


b0156423_17574171.jpg



b0156423_1845297.jpg


会期:2010年9月25日(土)、26日(日)
時間:13:00-19:30
場所:KAPL―コシガヤアートポイントラボ/入場無料
企画:執行正繁(横浜美術大学3年)
連絡先: kapl@excite.co.jp


展覧会関連イベント:
○未来会議-みえない未来について語り合いましょう
  創造力をご持参ください。
2010.9.25(土)・9.26(日) 両日15:00~17:00
[PR]
by kapl | 2010-09-25 23:19 | 2010.9月の企画

I DE A 展

KAPL9月企画展
「I DE A展」
~あれだよ、あれ。~


b0156423_17574171.jpg



b0156423_1845297.jpg


会期:2010年9月25日(土)、26日(日)
時間:13:00-19:30
場所:KAPL―コシガヤアートポイントラボ/入場無料
企画:執行正繁(横浜美術大学3年)
連絡先: kapl@excite.co.jp


展覧会関連イベント:
○未来会議-みえない未来について語り合いましょう
  創造力をご持参ください。
2010.9.25(土)・9.26(日) 両日15:00~17:00
[PR]
by kapl | 2010-09-20 18:05 | 2010.9月の企画

カテゴリ

全体
最新の企画
KAPLとは?
地図・アクセス
2008.7月の企画
2008.8月の企画
2008.9月の企画
2008.10月の企画
2008.11月の企画
2008.12月の企画
2009.1月の企画
2009.2月の企画
2009.3月の企画
2009.4月の企画
2009.5月の企画
2009.6月の企画
2009.7月の企画
2009.8月の企画
2009.9月の企画
2009.10月の企画
2009.11月の企画
2009.12月の企画
2010.1月の企画
2010.2月の企画
2010.3月の企画
2010.4月の企画
2010.5月の企画
2010.6月の企画
2010.7月の企画
2010.8月の企画
2010.9月の企画
2010.10月の企画
2010.11月の企画
2010.12月の企画
2011.1月の企画
2011.2月の企画
2011.3月の企画
2011.4月の企画
2011.5月の企画
2011.6月の企画
2011.7月の企画
2011.8月の企画
2011.10月の企画
2011.11月の企画
2012.1月の企画
2012.2月の企画
2012.3月の企画
2012.4月の企画
2012.5月の企画
2012.6月の企画
2012.8月の企画
2012.9月の企画
2012.10月の企画
2012.11月の企画
2012.12月の企画
2013.1月の企画
2013.2月の企画
2013.3月の企画
2013.4月の企画
2013.6月の企画
2015.5月の企画
2015.7月の企画
2015.10月の企画
2015.11月の企画
2016.2月の企画
2016.5月の企画
2016.8月の企画
2016.9月の企画
2016.11月の企画
2017.1月の企画
2017.2月の企画
2017.4月の企画
MAPまちアートプロジェクト連携
活動のプレゼンテーション
SMFとの連携
利用希望の方へ
維持会員募集
メディア・プレス掲載
維持会員の皆様
KAPL代表の部屋
KAPLメンバールーム
KAPL協力企画

フォロー中のブログ

今日マチ子のセンネン画報
美術と自然と教育と
エキサイトブログヘルプ
文教大学教育学部 美術研究室
街を美術館にしよう! ま...
corsage
Shunya.Asami...
Photo Expres...

最新のコメント

上野様 お申し込み..
by たかぬき at 10:46
はじめまして。 石膏デ..
by 上野 蓮 at 16:10
あの日一番強く感じたこと..
by norihisa at 23:19
伊藤先生! コメントあ..
by kapl at 21:23
ひみつきちのお泊り会、い..
by 堺市の伊藤です。 at 08:04
早くも議事録ありがとーご..
by noris at 22:06
怒涛の三日間おつかれさま..
by noris at 13:12
コメントありがとうござい..
by noris at 13:08
音のWSもKAPLのバリ..
by shunya-asami at 01:59
レポートありがとう!最後..
by shunya-asami at 01:58

ブログパーツ

最新のトラックバック

2009年7月18日(土..
from 『ふとんがふっとんだ』
まちアートプロジェクト
from 足袋人の柳
沖縄特集
from 沖縄

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

アート・デザイン
アーティスト

画像一覧