11月27日に行われたオープンミーティング
"2">「茶話屋KAPL#5」の議事録を残します。
今回司会進行は渡邉(範)さんが行いました。
以下はナベさん作成のワークシートに基づいています。
Q1.6か月ルールを振り返って
良かったこと
・肉体的には楽だった。
・前半は練れた。後半はダレてしまった感がある。
・落ち着いて次の準備ができた。
・生活に余裕。
・反省の時間は取れた。
・(以前は)どういう風に動いているかをみんなに感じてもらうことができた。
・シフトチェンジが出来始めた。
・
「何かで繋がっている」という思いがある。←
最大の強み
・先のことをしっかり考えられた。
・期限の枠は動きやすかった。
悪かったこと
・「もの足りない感」がすごい。
・モチベーションの低下してしまった。
・寂しさの増大。
・お金は集まった?
・集まりが悪い。
・振り返りに人が少ない。
・後半の日程調整が人不足。
・元気玉の行方が不透明。
・
責任の所在。
・締め切りの甘さ。
・企画の案が少ない。あがりにくい。
・「自分でやりたい感」「引っ張っていく感」が各人にはまだまだ薄い。
・後半はやはりフワフワしてしまっていた。
・「誰かがやってくれる感」が各人の中にありすぎる。←
重要
・元気玉システムのデメリットとして「集まる意識」が薄れてしまった。
・総合的な管理の甘さ。
・2011年以前は活発だった内部からの持ち込み企画が極端に少なくなった。
・宣伝ツールをもっと使うべき。
・気心知れすぎてルールがなぁなぁになる。←
最大の弱点
・仕事を振っていかないと各自の意識が薄いままになる(責任)。
・キャッチボールのディスコミュニケーション。
・「流れている」という危機感が薄い。
・レスポンスの少なさ。
・プライベートに対する遠慮。(思いやりとは少し違うんだ)
改善案
・連絡をしっかり取る。(「言えよ!」「言ってくれればやるよ!」「仲間だろ!」)
・責任者及びサブの存在をしっかりと企画ごとに決める。
・MLの発信者及び受信者の意識の構築。
・自覚を持てるようなシステムの構築。
・お金の所在の透明化。(出来ればWEB上)
・6ケ月ルールのシステムはしっかりと。
・茶話屋にもワクワクを!
Q2.2008年7月オープン以来1番良かった、2番目に良かったと思う企画、理由
1番
浅沼(奨)
・5750展Ⅱ
理由:その場で作家がそれぞれの特性を活かせた。
お客さんと一緒に作れた。
浅見
・コシマⅠ
理由:アートスペースの在り方をみなで考えることができた。
わずらわしさ、資金面などの意識共有ができた。
応援されている、スペースの大切さを感じることができた。
渡邉(範久)
・アート制作クリーン大作戦 in KOSHIGAYA
理由:すでにそこにある素材を元に誰もが同じ環境でモノづくりできた。
普段身を置いている環境の中で新たな価値観を構築できた。
廿楽(紘子)
・5750展Ⅱ
理由:一番関われた。作品、交流等で得たものが多かった。
大澤(あいじ)
・なにもない展
理由:動けたから。発展性を感じた。「もっとできる」感。
山口(愛)
・初笑い展
理由:楽しかったから。ポジティブな空気が強かった。
服部(ハリコ)
・らくがき展Ⅱ
理由:空間が面白かった。
自由度が非常に高かった。(外も大きく使えた)
「誰でも参加できる」感が強かった。
小宮(ちゃぼ)
・アート運動会
理由:初めて参加して衝撃だった。
2番
・みるをみる展Ⅰ
・なにもない展
理由:びっくりした。
・個展関係全般
理由:作家の特性がよく見れた。
・初笑い展
理由:空間が異様だった。バラエティに富んでいた。楽しかった。
・5750展Ⅱ
理由:無理のない表現。教職員が多い中、それぞれの普段の力を見せることができた。
・5750展Ⅲ
Q3クオリティ如何を問わず、発想が面白かった企画
・題名のない雑談会(10月執行企画)
理由:考えていることが素直に出ていたので「人」が良く見えた。
・初笑い展
・アートクリーン大作戦
・越谷再発見
・トーキョーホタル
・越谷アートの日
理由:自分たち発信で越谷の「アートの日」を作れたら、素敵やん?
・イデア展
理由:バカができた。
・コシマⅠ
理由:ハリコが頑張ったから。発想が今までと違った。
・なにもない展
・コシマⅡ
まとめ
なにもない展、初笑い展が同率一位!!!!!
2009、2010年の企画が強く、逆に2011年の企画が上がらない。
個展系は自分たちにないモノを見れたという意見が多数あがった。
らくがき展、初笑い展などは自由度が高く、それによる「楽しさ」が強くみなの心に残り、「ぽカーン」な作品が多くみられ、異様な空気を楽しめたようだ。
5750展はそれぞれいい緊張感の中行われ、特に2回目の充実感が強い傾向。
悔しいことに、KAPL企画でありながら、KAPLというスペースを飛び出したものに票が集まった。
「外に出る」という意識が強くなったのか。しかし外に出すぎるとホワイトキューブに戻る傾向にあるということも分かった。
Q番外編
1.「元気玉」の所在
・WEB上に関係者のみ分かる形でアップ
2.HPの使い方
・アップする人が「最新の企画」欄から「過去の企画」に移す。
3.渡邉(範久)企画「KAPL動かそうプロジェクト」
・KAPL持ち歩きユニットの試案。(PPにて展開されました。)
内容:過去に「高架下の効果的な利用案(2010年越谷市民会館にて)」の際に発案されたスペースを有効活用するためのツールの開発に対する試案。
来年の企画
企画 責任者&サブ協力者(展示者)
1月初笑い展Ⅱ あいじ
香(希望) SN氏(希望)
まーくん(希望)
浅沼(希望)
服部(ワークショップ)
ちゃぼ(希望)
2月渡邉(範)企画渡邉(範)
3月浅見個展 浅見
4月未定
5月未定
6月 ちゃぼ展(予定)
全ての話し合いを終えた後、みなで六本木へ行き、ドラクエ展を観て帰ってきました。
記事:大澤